スペシャル対談 藤本裕子が各界トップに迫る!

スペシャル対談 藤本裕子が各界トップに迫る!

周囲に支えられて素敵に子育て タレント 香坂みゆきさん

3歳でモデル、14歳で歌手デビュー。以降、ミュージカルやドラマとエンターテイメントの領域を広げ、最近はバラエティー番組のコメンテーターやレポーター、トークショーなどで幅広く活躍。タレントの清水圭氏と結婚後、2児の母となった今も、はつらつとした魅力はますますパワーアップ! 家庭も仕事も自然体。屈託のない笑顔と気取りのない雰囲気が世代を超えた人気を集めている香坂みゆきさん。子育てと仕事のバランスをとりながら素敵に生きる、その秘訣を伺った。

 

タレント 香坂みゆきさん
こうさか みゆき  1963年、神奈川県大和市出身。1977年「愛の芽ばえ」で歌手デビュー。1994年にタレントの清水圭氏と結婚後、2児(5歳と7か月の男児)の母となる。昨年11月にはCD-BOX「78-86ぼくらのベスト」(ポニーキャニオン)が発売された。現在TBS「はなまるマーケット」、名古屋TV「Bella Sprito」に好評レギュラー出演中。

家族も友人も総動員の「みんなで子育て」

藤本 (はなまるマーケット(※)の)収録お疲れ様でした。これからお子さんのお迎えに行かれるそう香坂みゆきさんとの対談写真 その1ですね。

※はなまるマーケット/TBSテレビ系列月〜金8:30〜10:20放送。みゆきさんは水曜日のレギュラーとして出演中

香坂 今日が学校の最終日で、いつもより早く帰って来るものですから。

藤本 お子さんはおいくつですか?

香坂 上の太一が5歳、幼稚園の年長に当たりますが、インターナショナルスクールのプレ(スクール)に通っています。下の草太は今年の5月生まれなので、まだ7か月ですね。

藤本 子育て真っ最中なんですね。それは大変でしょうね。

香坂 両方を楽しませてもらっていますから、ちっとも大変じゃありませんね。 

藤本 学校の送り迎えも自分でなさっているんですか。

香坂 お迎えは行けないときもありますが、基本的には何でも自分でやるようにしています。毎朝お弁当もつくっていますよ。

藤本 偉いなぁ。

香坂 この仕事は、ある意味自分で仕事を選択できますからね。「子どもが小さいので今は(その仕事は)できません」と言えますが、会社勤めでは「産休が終わったからハイ働いてください。子どもがいて休みが多いならもういらない」と言われてしまいますよね。残業もありますし、学校の行事だからって休めないでしょう。

藤本 母親が外に仕事を持つ難しさですね。でもやっぱり、時間のやりくりとか、両立のためのご苦労とかってあるでしょ。お子さんの面倒は、いつもどなたに見てもらっているんですか。

香坂 今は、ある程度決まったお仕事が多いので、今日のように「はなまるマーケット」の日は前の日から(私の)母が泊まりに来てくれていますし、パパ(清水圭さん)がいればパパ、いないときは事務所のスタッフや社長、学校のお友だちのお母さんたちにも手伝ってもらっています。

藤本 総動員ですね。

香坂 周りのみんなには感謝しています。先日、学校で発表会があったのですが、どうしてもはずせない仕事が入ってしまって私は行けなくて。おばあちゃんが「下の子を連れて観に行く」と言ったら「2人も連れて行くのは大変だ」とおじが車を出して乗せて行ってくれ、会場では友だちのお母さんが混んでいるからって先に席を取っておいてくれました。そうして仕事場のケータイに「今歌い終わったところ。太一君、すっごいかわいかったよ」なんていう、メールが入りました。

藤本 連携プレーですね。

香坂 私、恵まれ過ぎですよね。

子どものお友だちの家を行ったり来たり

藤本 最近は、「お母さん」という顔でお仕事をされることも多いそうですが。香坂みゆきさんとの対談写真 その2

香坂 自然な流れでお仕事をさせていただいているだけで意識はしていませんね。私なんて、ただ当たり前のことをしているだけなのに「少子化についてトークしてください」と言われても…と思いますよ。

藤本 髪を振り乱して必死で子育てをしている人が多い中で、みゆきさんのようにずーっと変わらず、いえむしろすごく素敵に歳を重ね、自然体で子育てをしていらっしゃるのは、すごいお手本です。

香坂 ありがとうございます。わがままですけど、子育てにいろいろ関われるのは今のうちだけですし、仕事も子育ても楽しいので、続けさせていただいています。

藤本 子どもに楽しく関わるのが、難しい時代です。学校や幼稚園もそうですよ。

香坂 (学校の)プールのときは着替えの手伝いにも行きますし、懇談会にも参加します。皆さんと変わらない生活です。私に限らずお仕事をお持ちの方も多いので、周りの皆さんも私を特別だとは思っていないと思いますよ。

藤本 学校の友だちのお母さんたちとおつきあいされているんですか。

香坂 ええ、とくに、保健所の健診で知り合った人たちは「子育て仲間」という強い結束があります。子どもの月齢が近いと悩みも共通していますし、家も近いので気軽に行き来できます。誰かの家に集まってビーズをつくったり、ファミレスでランチをしたりとか。毎日「明日はどうする?」なんて話しながら行ったり来たり。子どもたちは仲がいいので預け合いも安心。最近はお泊りもできるようになりました。

藤本 それは幸せですね。今は、思うようにいかない子育てに悩み、近くに相談できる相手もいない環境の中で、苦しんでいる人もたくさんいます。

香坂 私はラッキーなんですね。今の学校を決めるときも、近所のママたちと一緒に保育園を見て歩きました。公立の園がいっぱいでどうしようと思ったときに、住んでいる土地(東京都目黒区)柄か、パートナーが外国人という方も多く、インターナショナルスクールもあるよと教えてくれました。英語は話せないので不安はありましたが「2歳児なんて日本語も英語もわからないんだから大丈夫よ」と、園長先生に言われ、「そりゃあそうだ」と納得。遊びを学びとした園のカリキュラムに魅かれてすぐに決めてしまいました。

藤本 入ってみてどうでしたか。

香坂 息子はすぐに英語を覚えました。家では日本語を話しますし、のびのび育ってくれています。

藤本 下のお子さんが生まれてどんな変化がありましたか。

香坂 きょうだいでも性格は違うでしょ。

藤本 ハハハ。やっぱり、1人目と2人目は育て方がだいぶ違いますか。

香坂 ええ。お兄ちゃんのときは母乳も半年がんばっちゃったんですが、今回は2か月でやめちゃった。4か月のときから普通にごはんを食べさせちゃってます。

藤本 よーくわかります。下の子はたくましくなりますよね。母親としてのポリシーというか、こんな風に育ってほしいという思いはありますか。

香坂 やはり自分で生活をしていかなければなりません。それはどんな仕事でもいい。手段ではなくて、生き方が問題です。それも、本人が金持ちになることが幸せと思えばしっかり稼ぐことを自分で考えればいいし、お金より自由がほしいのなら、そういう生き方をすればいいと思うんです。

将来はあったかい所でゆったり暮したい

藤本 パートナーの圭(清水圭)さんは、どんな風におっしゃっていますか。香坂みゆきさんとの対談写真 その3

香坂 子どもたちに何かを残そうなんて考える人ではありません。勉強も大切だけど、「生きていく知恵のある人間」になれという考えですね。「自分で立って、自分で生きて(alive)いけるように」っていつも言っています。

藤本 圭さんは、とっても子ぼんのうだと伺いましたが。

香坂 赤ちゃんに泣かれてしまうと「どうしていいかわかんない」って、めんどくさくなっちゃうみたいですよ。でもお兄ちゃんとはいい関係。夜は仕事でいないことも多い分、平日の昼間、家にいることも多いので、映画に行ったり、スポーツをしたり。去年の夏は、学校から帰るのを待って自転車で駒沢公園とかに出かけ、プールで泳いだりサッカーをしたり…。自由業でよかった!

藤本 いいですね。お父さんが体を使って遊んでくれるなんて、子どもにとっては一番です。

香坂 お兄ちゃんは体を動かさないとエネルギーを発散できないって感じですし、パパ(圭さん)自身もスポーツが好き。ほかにも絵(のようなもの)を描いたり、何か変わったモノをつくったり。一緒に楽しんでやってるみたいですよ。

藤本 理想的な親子関係ですね。圭さんはインテリアにもこだわりがあるとか。

香坂 家をつくるときもパパの意見をたくさん入れてもらいましたし、しょっちゅうどこかを改造したり、面白いモノを見つけて飾ったりしてますね。

藤本 みゆきさんは口を出さないの?

香坂 ほとんど任せっきりですね。「高い!」とか「無駄!」とかは言いますけど、一応パパのこだわりを尊重しています。

安くていいモノを見つけるのが得意!

藤本 おふたりはすごくいい感じ。ケンカなんかしないんでしょうね。

香坂 結婚してみたら全く違っていて、新婚旅行から帰って来て即離婚なんていうケースもありますよね。幸い、うちは価値観が同じというか、性格が似てるというか。たとえば計画を立てて旅行に行っても、行った先でもっといいとこがあるよと聞けば「そっちに行ってみようか」となっちゃう。旅が好きという共通点があるので、「将来子どもが離れたら、どこかあったかい所に行ってサーフィンやゴルフをして遊んで暮らしたいね」とよく話しています。

藤本 一緒に生活を楽しめるなんてうらやましいですね。

香坂 去年、家族で1か月半ハワイに行きましたが、楽しかったですね。お兄ちゃんは学校に通い、パパはサーフィンにゴルフ。

藤本 みゆきさんは?

香坂 次々にやって来るお客さまのコーディネートです。おいしいお店やアウトレットショップ、運転手とガイド役に徹していましたね。パパも私も高級志向じゃありませんから、セール品、安くておいしいモノ探し。食事もレストランじゃなく、フードコートでワイワイというノリです。

藤本 何だかちっとも「芸能人」ぽくないんですね。

香坂 「芸能人」ってどんな感じですか。

藤本 運転手を頼んでブティックでお買い物、それに高級レストランでディナーとか。

香坂 ハハハ。絶対ないですね。ハワイで買うのはもっぱら古着やTシャツです。

藤本 へえ、そうなんだ。普段はどんなファッションですか。

香坂 仕事に行くときだけちょっとは気を使いますが、普段はジーパンにTシャツ姿。スウェットみたいなスポーツウエアにノーメイクで出かけることも多いですね。

藤本 ノーメイクで?

香坂 エステなんてもってのほかですし、私、美容室で3時間座ってるのも我慢できないんですよね。だから今の髪も、もう2か月以上も何にもしていないんですよ。

藤本 うそみたい!? それでも美しく、かっこよくいられるなんて、素顔の美しさと着こなしのセンスなんでしょうか。いつもはどんな所でショッピングをなさっているんですか。

香坂 下が生まれてからは買い物に行く暇もありませんから、仕事の帰り道で目に留まったモノをパッと買うとか、モデルのお仕事をしてサンプルをそのままお借りするとか。先日は、縫製工場に知り合いがいるという学校のお母さんが、ダンボールをドカンと持って来て、みんなで「キャー、これいいじゃん。1枚500円ね」なんて、そんな感じです。

藤本 そんな、飾らないところがみゆきさんの魅力ですね。ところで、お子さんはテレビのお母さんやお父さんを見て何か言いますか?香坂みゆきさんとの対談写真 その4

香坂 パパも私も自分のテレビは見ないので、子どもも減多に見ませんね。まあ偶然見たとしても、何とも思わないみたいです。彼にとってはテレビに出るのは当たり前。みきのママ(村上里佳子さん)も、りょうくんのママ(松本伊代さん)もみんな出ているわけですから、特別なことではありません。

藤本 そういうものなんですね。里佳子さん、伊代さんとは仲良しなんですか。

香坂 たまたま家が近かったり、歳が近かったりですが、パパも私も友だちが多いので、うちは常にいろんな人が出入りしていますから。

藤本 素晴らしいですね。いろんな人たちの中で育っていけるなんて最高の環境です。これからも周りの皆さんを大いに巻き込んで、かっこよくお母さんしていってくださいね。芸能界での活躍も期待しています。今日はありがとうございました。

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