スペシャル対談 藤本裕子が各界トップに迫る!

スペシャル対談 藤本裕子が各界トップに迫る!

親が変われば子どもも変わる NPO法人 女性と子どものエンパワメント関西代表 田上時子さん

宝塚市にあるオフィス兼、母親たちのフリースペース「ほっとすぺーす」を拠点に、子育てに関わる人々を幅広く支援。子育てを楽しむ方法をわかりやすく説いた「スター・ペアレンティング」をあちこちで紹介。多忙なスケジュールをこなす田上時子さんのパワフルな生き方の魅力に迫り、親教育の大切さを伺った。

 

NPO法人 女性と子どものエンパワメント関西代表 田上時子さん
たがみ ときこ  早稲田大学卒業後、カナダに留学。1988年9月に帰国。現在、有限会社ビデオドック代表。NPO法人 女性と子どものエンパワメント関西代表。財団法人 大阪府男女協働社会づくり財団(ドーンセンター)事業担当コーディネーターとして、女性と子どものエンパワメントに努めている。大阪府学校教育審議会委員。大阪府社会教育委員。宝塚市行政財政改革推進委員。CAPセンター・JAPAN理事。立命館大学産業社会学部非常勤講師。著書に『わたしのからだよ!』『親をたのしむ5つのスキル』『子どもとのコミュニケーション・スキル』『親を楽しむ小さな魔法』(共訳)『性的虐待 一問一答』(編著)など多数。

●NPO法人 女性と子どものエンパワメント関西
〒665-0056 兵庫県宝塚市中野町4-11
TEL 0797-71-0810 FAX 0797-74-1888 
http://www.osk.3web.ne.jp/~videodoc
お母さんたちのフリースペース「ほっとすぺーす」は
毎月第2・4水曜日10:00〜16:30

子どもを感情のはけ口にしないで

藤本 早速ですが、田上さんが提唱なさっている「ペアレンティング(親業・親のあり方)」とは、どうい田上時子さんとの対談写真 その1ったものなのでしょう。

田上 今の日本の子育ては、ちっともいい状況ではないですよね。ではどうやったら少しでも改善できるか。それはやっぱり、お母さんたちが変わっていかないとね。それから「親を楽しもう」という、メディアからのメッセージが足りないんですよね。

藤本 ええ。それは私も、日々実感しています。

田上 カナダはね、育児の社会化がものすごく進んでいるんですよ。その点日本は、社会が未成熟。大きな問題は親が孤立していること。企業社会が変わってきたといっても、男性の育児参加はまだまだですし、行政は保育園をつくりますが、現状はまだ不十分。もうひとつは、子どもが「消費者」としてのターゲットにされていること。だって、ケータイの学割なんて考えるのは日本だけでしょ。

藤本 そうかも知れませんね。

田上 今の時代、「親の背を見て子は育つ」はもう通用しない。情報化、国際化…。むかしと今では、子どもをとりまく環境は激変。最悪の状況です。当然、むかしと同じ親のあり方が通用するわけありません。それは、今の親世代が確実に変わってきたということ。生まれ育った環境が違います。

藤本 確かにそうですね。物があふれ、良い成績をとることだけを目指してきた母親たち。

田上 今は、人間らしい生活空間がありませんよね。むかしは異世代で遊ぶ空間があったし、おしめを替えたり、おっぱいをあげたりする光景はどこにでも見られました。核家族化、都市化、少子化で、赤ちゃんに触れたことがない、子どもと接したことのない人が母親になっています。つまり、親になる予行演習をしていない人が親になる。だから思い通りにいかない子育てにイライラして、手のひとつも上げたくなるんです。

藤本 今は虐待の問題がクローズアップされていますが、母親たちの日常では「虐待」と「しつけ」が混同しているようにも見られますが。

田上 これはある意味、メディアの責任もあります。「虐待」というと重々しいのですが、身体的な虐待ばかりではないことが、今はもう明確になってきていますね。でも、もともと「虐待」とは英語で「abuse」。これは「乱用」という意味でもあります。本来「しつけ」は、子どもが家から、社会から自立するためのもの。それに対して「虐待」というのは、親の感情のはけ口に子どもを乱用してしまうこと。親は子の自立を考えるなら、体罰はいけません。

藤本 そうですね。虐待をなくす社会をつくっていかなければなりませんが、それは簡単なことではありませんよね。でも、母親たちが自尊心を持つとか、もっと自分自身を好きになればいいと思うんですけどね。

田上 そうね。現代はいいモデルがないわけだから、いい親になれない。そこで私は「親治療」が必要だと、「親の再教育」を考えたのです。

藤本 それが、田上さん流の「親教育」ですね。

子どもの自立をどう助けるか

田上 「母性神話」。母性は本能ではないことは、今やほぼ明確ですね。母性は自然発生的なものではなく、あとから育ってゆくもの。つまり、学ぶ必要がある。それで、私は「スター・ペアレンティング」を紹介し始めたのです。

藤本 そもそも、田上さんと親業との出会いは。

田上 当時、アメリカのベストセラーだったエリザベス・クレアリー(※1)の『Without Spanking or Spoiling(叩かず、甘やかさずに子育てする方法)』(原題)という本を読んで、私自身が子育てを随分助けられた経験から、子育ての大変さから抜け出せない母親たちに必要なのは、やはり「スキル」だろうと。親が何であるかを知らずに親になってしまった人たちに改めて「親って何なのか」「子どもが自立していくのをどう助けるのか」というスキルの情報を、誰がどうやって与えられるのかと考えたのです。

※1 エリザベス・クレアリー(Elizabeth Crary)/親や教師、子どもの支援活 動を25年以上続け、その経験と実践を、楽しみながら子育てをする方法と して「スター・ペアレンティング」という親教育プログラムを開発。

藤本 それが、翻訳出版につながったのですね。田上時子さんとの対談写真 その3

田上 性別役割分業の強い日本では、そのままでは不十分。そう思って、私流に加工して解説したんです。日本人はお勉強は大好きだけど実践が伴わない。だから私は、理論よりも具体的なことを伝えようって。しかも子育ては大変ではなくて、楽しいものだと知ってもらいたい。そこで「スター・ペアレンティング」という、4段階と5つのポイントで説明したのです。

藤本 私も『親をたのしむ5つのスキル』を読ませていただきましたが、とってもわかりやすかった。子どもとの会話とか接し方とかに、うなずいたり反省したり。子どもは大きくなってしまいましたが、もう一回やり直したいって、ほんとに思いましたよ。

田上 男の子と女の子の母親であるエリザベス・クレアリーは、女性で初めて親教育のプログラムを開発しました。社会活動をしながら子育てを考え、プログラムの改良に改良を重ねて、時代のニーズに即したものをつくったのです。

藤本 子育て中の母親だけでなく、若者や男性たちにも、この実践的な子育てマニュアルを読んでもらいたいですね。

田上 日本では、親というものを間違ってとらえている人が多いでしょ。でも本来、子どもの自立を助けることが「ペアレンティング」で、これが「子育てのスキル」なんです。

藤本 カナダでは「親」というものを、どんな風にとらえているのでしょう。

田上 たとえば北米の離婚率は50%。日本の離婚率なんてまだまだ低い。わずか10%ですよ。でも最近は、結婚しなければならないという考え方自体が変わってきて、これからは事実婚も増えていくでしょう。

藤本 日本ではいまだに、シングルマザーということ自体が、ハンディと思われていますが。

田上 「母親の役割、父親の役割」なんていってる日本は、まだまだ遅れている。カナダでは半数以上が単身家庭。もう、父親の役割などという差別的なものは、理論的に通用しないのです。

藤本 私はご著書の「父親不在の傾向が家庭を崩壊させるのではない」という一説に共感したのですが、離婚を躊躇する母親は決まって「子どものために父親がいたほうが…」と言います。

田上 母親が1人で2役をすることも、父親が母親役をすることも、他人が親の代わりをすることも可能です。でも実際は、メディアは正しくない情報ばかりを伝え、むしろ育児不安をあおるだけ。そうではなくって「子育てをもっと楽しんでいいんだよ。完璧な親なんていないんだから」と、親たちに言ってあげなければなりません。第一、子どもは完璧な親なんて求めていない。むしろ親が完璧であればあるほど、思春期に乗り越えなければならないもの(親)が大きいのだから、その分子どもは大変です。

親のことなんか考えていない

藤本 小さいころにいい子だったり、理想の親子といわれている場合ほど、大きくなってから問題が起きやすいともいわれていますよね。

田上 親は子どもを愛している。でも、子どもは親のことなんてちっとも考えていない、ぐらいに思ったほうがいい。

藤本 ドキッとしますね。私も3人の年ごろの娘を抱えて、本当に毎日いろんなことが起こっています。部活動を辞めたい、バイトをしたい、帰りが遅い…。そのたび気をもんでいますが、娘のほうはケロッとしてる。なんか、親って損だなって、最近つくづく思うんです。

田上 そうそう。その「子どものことを思って」というのが、余計なお世話。子どもは「そんなこと頼んでない」って言うでしょ。うちも今高校2年生になる娘がひとり。それはもう、ものすごい親子のバトルがありました。中学生になった途端、髪は染める、ルーズソックスをはく…。2年生になると自室にこもって友だちとの長電話。そのころから、さまざまなことが立て続けに起こりました。

藤本 うちも今は大学生と高校生ですが、それぞれ中学2年生くらいのときに、何かしらの変化が現われました。そのたび私は、子どもとぶつかって悩んだり苦しんだり。今にして思えば、そうか、あれが親離れの儀式だったんですね。

田上 クリアできてよかったですね。だから私はいつもみんなに言ってるの。「愛したからといって期待はするな」って。それでもいつか、その愛に気がつくときがくる。

藤本 自分が親になって初めて…。

田上 そう。親になったとき、その子どもに返してくれればいいんです。だから、子どもが思春期に入ったなと思ったら、さっさと自分の人生を考えたほうがいい。親離れのサインを見逃さないようにすること。いつか離れていくもんだと理解して、準備しておくことが大切です。

藤本 親としては、少しさみしい気もしますが。

田上 子離れの喪失感は仕方のないこと。親から自立できない子どもが、社会から自立することなんてできません。そうはいっても私も娘のときは、さすがにあたふたして、ある方に相談したんです。長年、大阪府警の少年係をなさってきた福田年宏さんです。私の悩みを受けて、彼がおっしゃいました。「それはね、娘さんが健康に育っている証拠ですよ。手を合わせてありがとうと言って、お赤飯を炊いてお祝いしてください」って。

藤本 心強いお言葉ですね。 

親が一番の生き方モデル

田上 私の場合、こういうアドバイスをくださる方が周りにたくさんいらしたので幸いでした。でも残念田上時子さんとの対談写真 その2ながら多くのお母さんたちは、思春期の子どもを抱えて誰にも相談できず、苦しんでいます。「あんなにいい子だったのに。私はこんなに一生懸命やってきたのに…」と。

藤本 子育てに一生懸命になり過ぎたばかりに、母親が自分をなくしてしまうのですね。

田上 子育てには段階があって、親の希望を押しつけるのではなく、子どもが求めるものを渡せばいいだけ。だから親は親で、自分が生きたいように生きていくのが一番。だって、それが一番の「生き方モデル」でしょ。もし今まで、これに気づいていなかった人は、今からでもいい。さっさと楽しみを見つけなきゃ。

藤本 そうですね。子どもに手本とされるような、気持ちのいい生き方をしたいですね。

田上 それから、私がいろんな人に助けられたように、ネットワークがものすごく重要です。うちもたくさんの葛藤があったけど、親も子も孤立していなかったおかげで、長期化せずに済みました。だからこそ、孤立化しない子育て環境をつくらなければと、実感しているのです。

藤本 今は少子化の影響で、全国的に子育て支援ブームが起きていますが。

田上 行政には限界もあり、これからは民間との協働が必要でしょう。母親を孤立化させないためには、家庭という子どもと密接な居場所以外に、安心してくつろげる空間、感情のはけ口があればいいですね。歩いて行ける範囲に仲間がいる環境。もし、今それがなければつくればいい。3人いればもう組織でしょ。ひとりではできないこともできる。それだけ発想も豊かになります。でも、その分コミュニケーション力、経済力…といった、別の問題も生まれます。

藤本 たとえばサークルをつくっても、活動する場所がない、お金がない。仲間が増えれば、価値観の違いによって、もめ事が発生したり…。

田上 経済的、空間的なサポート。そこは行政の出番です。母親たちは、コミュニケーション力やノウハウがなかったら教育を受ければいいし、持てる能力を生かす「エンパワメント」が大切でしょ。私は今、それをやっているんです。

藤本 私がやらなきゃという、そのエネルギーはどこからくるんですか。

田上 エネルギーというより、人として、人間として、親としてというのもあります。「NPO女性と子どものエンパワメント関西」ではさまざまな活動をしています。「CAP」(※2)にしても「ペアレンティング」にしても、ファシリテーター(※3)養成講座を開き、できるだけ多くの人に広めたいと精力的に働いています。昨年からは事務所と併設して、このフリースペース「ほっとすぺーす」という場をつくりました。

※2 CAP(Child Asssult Prevention)/子どもへの暴力防止プログラム。18歳未満の子どもに対する虐待、暴力行為、子ども同士のいじめなどにどう  対処するかを、親、教師、子ども自身に教える人権教育プログラム。

※3 ファシリテーター/目的に向かって共に考え一緒に歩んでいく人。この場合はプログラムを理解して広く人々に伝え一緒に考えていく人。

藤本 ここは、木のぬくもりのあるあたたかい空間ですね。お母さんたちは、どのように活用されているんですか。

田上 定期活動としては月に2回。そのつどテーマや内容を変えて、楽しいサロンや勉強会を開催しています。普段はお母さんたちが交替で常駐し、子育てに不安な人がふらっと立ち寄って悩みを打ち明けたり、気軽に話したりする場になっています。

藤本 母親たちにとっては「家庭」とは違う、もうひとつの居場所というわけですね。

田上 女性たちが、企業社会ではできない社会を積極的につくっていく。私たちのような活動が全国に広まれば、たくさんの親子が楽になるでしょう。そのために、今はその人材を育てていくことが私の大きな仕事になっています。

現場の力を生かした社会を

藤本 ところで、大阪府の学校教育審議会のメンバーもなさっている田上さんですが、今の学校教育にはどんな関心をお持ちですか。

田上 日本の先生は忙しいからかわいそうね。非行の問題だって、ほんとは親にいかなきゃいけないのに、全部学校の責任になってしまう。学校は学ぶ楽しさを教える所でしょ。もっと基本的な親の役割、先生の役割を考えて理解した上で、両者が手を結んで助け合っていかなきゃ。それから、親を孤立させないのと同時に、先生も孤立させたらダメ。先生の人権が保証されなくては、子どもの人権は守れませんよ。

藤本 教育も大きく変わろうとしていますが。

田上 確かにそうですね。誰もがこのままではいけないと思っている。だからこそ、今、母親たちは何に困っていて、何を望んでいるのか。また、母親たちはどういう能力を持っていて、何ができるのかを、もっと多くの人たちに知ってもらわないとね。

藤本 それを受発信する場がこの『ビーボラビータ』だと思うんです。

田上 そうね。こういうものを活用して母親たちが直接の声を発信していくことが大切です。

藤本 カナダ時代からずっとジャーナリストで、今も大学では「メディア・リテラシー」(※4)を教えていらっしゃるそうですね。

※4 メディア・リテラシー/メディアを主体的に使いこなし、メディアから提供される情報を読み解く能力。

田上 そう。これからの子どもたちに絶対に必要なスキルとしての「メディア・リテラシー」。
メディアの進化と共に、メディアを読み解く力が要求されます。わかりやすくいうと、良い情報と悪い情報の見分け方、そして情報をどう使うかという2つの力です。

藤本 「メディア・リテラシー」という言葉は、最近少し聞かれるようになりましたが、実際のところは、まだみんなよくわかっていませんね。

田上 ええ。これからはもっと小さいうちから、教えていかないと。そう思って、今それをテーマにした絵本を企画中です。

藤本 どんな内容なんでしょう。

田上 たとえば子どもに「見せたくない」テレビの場面がありますよね。そのとき、あなたはどうするでしょう。答えは簡単。あなたが、不愉快と思ったら消せばいいのよ。ねっ。ちっとも難しいことではないでしょ。これが子どもに対するメディア・リテラシーだと思うのね。

藤本 でもやはり、親や教師に多少のスキルがないと、子どもは悲劇ですよね。

田上 そうそう。だから国は、親や先生たち大人を育てることに、もっと公的予算をかけないと。人を育てることの重要性がわかっていないでしょ。それに、社会的に重要な事業には、もっとお金をかけてほしいですね。

藤本 ほんとにそう思います。人々のニーズを一番よく知っているのは、市民です。田上時子さんとの対談写真 その4

田上 このままでは土曜日も、子どもたちはみんな塾に行ってしまう。だから、地域の特性や独自性を生かした企画のできる大人を組織にしていくこと。お父さん、お母さん、それに高齢者とも力を合わせて展開させていくことです。

藤本 今後、子どもに関わる人はますます増えていくでしょうね。

田上 でも有識者と呼ばれる団体の中に、我々のような現場の人間がもっと入っていかなきゃダメ。民間人を決定機関に入れていくようになれば、日本も変わっていくでしょう。そういう意味では『ビーボラビータ』に期待しています。

藤本 力強い励ましと、たくさんのエネルギーをいただいて、とても元気になりました。今日は、どうもありがとうございました。

STAR Parenting
親を楽しむスター・ペアレンティング
4段階5つのポイント

top and focus 
立ち止まって問題を見つめ直す
………………………………………
hink of ideas 
アイデアをたくさん集める
………………………………………
ct effectively 
アイデアを効果的に活用する
………………………………………
eview,revise,reward 
再検討、修正、ほうびを与える

………………………………………

1 問題を避ける
状況を変える
子どものストレスを減らす
代案を出す
2 良い行動を見つける
注目する
ほめる
ほうびをあげる
3 感情を認める
簡潔に聴く
積極的に聴く
空想で応じる
4 限度を設ける
明確なルールを定める
ルールを破ったときに結果を引き受けさせる
より良い方法を見つける
5 新しいスキルを教える
手本を示す
具体化する
正しくやり直させる

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