金沢区エリアに広がるパゴダネットワーク
私らしくいきいきと暮らすために

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私らしくいきいきと暮らすために
パゴダをよろしく!

パゴダを出会いのきっかけに
 本紙『パゴダ』が能見台のエリア情報紙として登場したのは、今から3年前。ビーコンヒル能見台の建築計画に時期を合わせ、能見台の街の住民として新しく仲間入りした人たちが、この街を舞台に楽しく暮らせるようにとの願いを込めて、人と人とをつなぐ媒体を目指し、隔月で発行してきました。
  ビーコンヒル能見台の街づくりコンセプトは「すべての人にやさしい街」。とくに、働く女性と高齢者支援、そして、子育て支援にも力を注いでいます。
  パゴダは、ビーコンヒル能見台の住民だけでなく、広く街の人々との出会いや交流の機会をつくることで、より楽しく、よりいきいきとした暮らしを実現するお手伝いをしています。

自分で自分の街をつくる
 ビーコンヒル能見台の人々に、「どうしてこの街を?」と尋ねると、ほとんどの人が「環境がいいから」「暮らしやすいから」と答えます。
  人々が暮らしやすい街ってどんな街でしょう。一口に「環境がいい」といってもさまざまです。自然の中でゆったりと暮らしたいという人もいれば、便利な都会でにぎやかに暮らしたいと願う人もいます。能見台は、そのどちらも叶えることができる貴重な街といえるでしょう。
  では、街づくりっていったい何でしょう。道路や建物の建設や整備ももちろんですが、大切なのは、そこに暮らす人間一人ひとりではないでしょうか。どんなに街がきれいでも、どんなに素晴らしい施設ができても、そこにいる人々が笑顔でなければ何もなりません。
  魅力的な街をつくるのは、住民一人ひとり。環境は、誰かがつくってくれるものではなく、自分自身が、そのひとりなのですね。

地域の時代を考える
 さて今、「地域」がクローズアップされています。では「地域」っていったい何でしょう。
  多くの人たちは、子どもを持って初めて地域を意識します。子どもにとっていい環境をつくりたいと思ったときに初めて、独身のときには感じなかった地域の必要性を感じるのです。子どもが小さいときは、親がそばにいて子どもを守ったり、周囲の環境をつくることができるのでまだいいのですが、幼稚園、小学校と育っていけば、子どもは親の目や手の届かないところに行ってしまう。子どもは、周囲の人々との関わリの中で生きていくものであり、高齢者もまた同様に、周囲に支えられて生きていくのです。

人がつながって安心な街
 地域の中では今、「安全」が大きく問われています。「開かれた学校」という言葉とは裏腹に、学校は門を閉ざし、人々と接することにやたらと神経質になっています。
  中には、「人がいないから遊びに行ってはいけない」といわれる公園もあるほどで、地域の中には危険がいっぱい。
  これまでのマンションや住宅の「セキュリティ」は、門を閉ざし、塀を高くし、監視カメラを付けるなどして、できるだけ外部と遮断することによって得る「安全」でした。外からのぞかれないために、外部からの侵入を防ぐためにとハードを整備してきたのです。
  でも、本当の意味での「安全」っていったい何でしょう。もしマンションのエレベーターで見知らぬ人と2人きりになったとしたら、果たして「不安」はありませんか。つまり、となりに住んでいる人の顔すら知らない地域こそが、一番の問題ではないでしょうか。
  地域の中で人と人とが信頼で結びつき、顔の見える生活、声をかけ合える生活ができたらいいですね。

自分らしく自己実現
 パゴダプロジェクトでは、本紙『パゴダ』の発行や「パゴダサロン」の展開を通じ、さまざまな人々に出会いました。皆さん地域の中で自分らしく、仕事や趣味、活動をしている人ばかりです。そして、その情報ネットワークは能見台から金沢区全域へと広がりを見せています。
  サークルや地域活動を通していきいき暮らしている人、そういう魅力的な人は人を呼び、それこそが地域の情報源になっています。情報とは、メディアがつくるものでも、流すものでもなく、人が自分らしく生きていくことそのものです。
  その手法は、ある人は料理だったり、ある人は音楽だったり、またある人はスポーツだったり、100人いれば100通りです。

一人ひとりが表現する街
 21世紀は「個性の時代」といわれています。能見台に住む人々は、衣食住それぞれにこだわりを持って生きている人が多いですね。食生活やインテリアなど、それぞれにおしゃれなセンスが生きています。その目的は、まずは「自分が気持ちよくいたい」こと。そして「誰かに評価してもらいたい」という気持ちのあらわれではないでしょうか。
  だって、おいしいものはみんなに食べてもらいたいし、いいものはみんなに知ってもらいたい。その表現こそ、エンターテインメントといえるでしょう。
  さまざまなエンターティナーたちの情報発信で、地域全体が活性化していけたら素晴らしいですね。

能見台から金沢区全域へ
 海と山に囲まれた風光明媚な金沢区は、古くからの歴史や文化が息づく街としても有名です。また、電車や車を使えば都心へも1時間足らずという、利便性にすぐれた土地でもあります。
  教育や福祉をテーマにした施設、商店街やスーパーなどの生活スペースも充実しています。
  これら既存の環境にプラスアルファーの魅力をつくるのは、住民一人ひとりの仕事です。
  観光資源が観光客のためだけにあるとしたら、街の人々にとっては渋滞や混在、街を汚すだけのいい迷惑です。だとしたら、まずは住民が、これらの資源をもっと生かして、生活を楽しめたらいいですね。住んでいる人々が街を愛し、街を誇りにし、そして街を楽しんで暮らせたら。そんな街の人々を見て、「この街に遊びに行きたい」「この街に住んでみたい」という人が増えていくでしょう。

楽しい暮らしこそ街の魅力
 さて、能見台の人々と3年間にわたり活動を展開してきたパゴダプロジェクトですが、今年度はさらに活動のエリアを広げ、金沢区全域を舞台に、さまざまな活動を展開していきます。
  コンセプトは、もちろん「住んでみたい、遊びに来たい街・金沢区」。子育てや教育、そしてスポーツや産業の振興などをテーマに、新たな動きを見せていきます。
  金沢区の街を、もっと元気にしたい、もっと楽しみたい方、ぜひ仲間になってください。新年度に向けて、新たなメンバーを募集します。編集や企画の経験の有無は問いません。年齢や性別を問わず、好奇心旺盛な元気印の皆さん、一緒に「金沢区」を全国区にさせませんか。
  企画やアイデアも同時に大募集。パゴダプロジェクトまでお問い合わせください。