新しい子育て支援のカタチ。みんなでつくる「お母さん大学」

17年間、子育て情報を発信する中で見えてきた、藤本裕子の思い

お母さんの笑顔は子どもの願い。お母さん大学プロジェクト始動!

人生のイベントを、どうつくりますか?

【お母さん大学へのでこぼこ道〜藤本通信】Vol.5 (2007/9/13)

先日、大阪府高槻市で行った「水上勉を想う会」が無事、終了した。
http://www.30ans.com/whatnew/index.html
60人くらいの小さな会だったが、水上さんにゆかりのある方たちがさまざまなエピソードを語り、楽しいひとときとなった。

自分がこの会に関わっていること、それ自体が、不思議だった。
水上勉という人間のことを知らない私。
一冊の蛙の物語から、水上勉という人間に出会う。
こんな出会い、二度とないだろう。
http://www.30ans.com/buna/

毎日のように、この作品を読んだ方々から、さまざまな感動文が届く。
その一つひとつに、幸せを感じている私がいる。
天国の水上さんもきっと、笑っている。

これまでのトランタン生活で、数々のイベントをこなしてきた。
今、振り返ると、イベント好きな私だったかもしれない。

横浜みなとみらいにあるランドマークタワーのドックヤードガーデンでは、
お母さんたちのファッションショーやビアガーデンをつくり
数千人の母親たちと「がんばっている自分に、そして、自分の夢に」乾杯した。
今、考えると、ミーハーだった。

「あのとき君は〜若かった〜」♪という歌を思い出す。

2年前の「お母さん大学」ベートーヴェンコンサートでは、
会場で母親たちに、おっぱいを飲ませていいよと言ったら、
多くの母親たちが、美しい『田園』を聴きながら、わが子におっぱいを飲ませた。
今、2歳になる孫も、そのひとりだ。

コンサートが終わったとき、ひとりの母親から手紙が届いた。
田園の美しい調べを聴いているうちに、
5歳の息子とお腹の子どもと自分の心がひとつになる瞬間があったという。
これから、どんなに子育てが大変でも、この日のことを思い出せば、がんばれそうだと。
その言葉に、私の価値観が大きく崩れた。
あの場の感動を、私に教えてくれたのは、やはりひとりの母親だった。

お母さん大学では、母親たちの心が揺さぶられるような感動を伝えたい。

便利な世の中で、楽しいこともそこそこある。
でも、もっともっと、体の底から感じる感動を
生きていることを実感できる、そんな場や機会、情報を伝えたい。

長い間、母親たちに夢を聞いてきたことも、感動だった。
でも、欲張りな私は、母親たちにもっと大きな、もっと深い夢を語った。

その夢は、母である本当の喜び…。
そのテーマを、どうカタチにしていけるか。
お母さんはスゴイ!を伝えるだけで、何かが大きく変わるだろう。

9月9日の「水上勉を想う会」のイベントは、無事終了した。
が、終わりは、次の一歩のはじまり。未来への課題は深く、大きい。
昔の私を卒業し、今の自分に何ができるかを考える、そんな日だった。

あなたは、自分の人生のイベントを、どうつくりますか?


【トランタンネットワーク新聞社】 http://www.30ans.com


□発行:株式会社トランタンネットワーク新聞社
     お母さん大学プロジェクト 藤本裕子 
□発行日:2007年9月13日
□登録:http://www.30ans.com/okaasan/
★ご意見、ご感想:info@30ans.com 藤本裕子


 

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