一人ひとりが行動して、心と体で感じる場
メルマガ第1号を発信してから、早いもので1週間。
1号目はたくさんの方からお返事をいただき、うれしかったです。
特に、トシさんの「お母さん」のコトバにたくさんの反響が。
文章(コトバ)の魅力はもちろんですが、
トシさんの心の中に生きているお母さんへの思いが
多くの人たちに心に響感させたに違いありません。
(訂正:トシさんは76歳ではなく、73歳でした。大変失礼しました)
お母さんを感じるだけで、何かが起きる…。
リブライフに「八面六臂」というエッセーを書いていますが、
7月1日号の「八面六臂〜蛙になってわかったこと」に
少しだけ書いていますので、よかったら読んでください。
http://www.30ans.com/hachiroku/2007/07.html
また同時に、親子に「命」を語り継ぐ「きよの絵本劇場」を
特集させていただきました。
本当に恥ずかしいのですが、
私は51歳になって初めて、絵本の深さ、素晴らしさを知りました。
お母さん大学の事業を考える中で、偶然か必然かわからない。
清野友義さんという方に出会ったのです。
清野さんは今、大阪府高槻市の老健施設にいます。
一昨年脳梗塞で倒れ、今は車椅子の生活を送っています。
詳しくは、リブライフを読んでいただきたいのですが、
今、私は、お母さん大学の1年生をしています。
ほぼ毎日、清野さんから送られてくる「絵本暮らし抄」が
私が受けている講義です。
お母さん大学「人間絵本学」です。
といっても、絵本についての研究ではありません。
絵本を通じて学ぶ、人間学、生き方学です。
30年間も、子どもたちに「絵本」を通じて、
命の大切さを伝えてきた清野さんのメッセージは、半端でなく、
不自由な体になってから、さらに強くなっています。
そこで、私は運命の一冊の本と出会ったのです。
『ブンナよ、木からおりてこい』
ご存知ですか? 文豪・水上勉の作品です。
この素晴らしさは、とても一言では伝えられません。
ここに、母親(人)としてどう生きるかの、すべてが書かれていました。
私が100年かけても、一生かけても伝えきれない
母として大切なことが、この一冊に入っていたのです。
読んで、うれしかった。
この本をぎゅっと、抱きしめました。
この本と出会わせてくれた清野さんに
どれほど感謝しているか、わかりません。
子育ての情報誌をつくって17年、
やっと出会えた、本当に必要なこと。
4年前に『お母さん業界新聞』から『リブライフ』に新聞を変えたときが
ある意味、私のひとつのターニングポイントでした。
「リブライフ」とは「生きる」という意味ですが、
その本当の意味もわからないまま、8月で48号を迎える『リブライフ』。
私が『リブライフ』をつくらなかったら、今の自分はないでしょう。
長いこと読者であり続けてくださる皆さんはご存じの通り、『リブライフ』は、
沖縄にある学校「ドリームプラネットインターナショナル」の
マキノ正幸さんや子どもたちが私に与えてくれた命題でした。
苦しいときもありました。「生きる」という意味を伝えることの難しさ…。
戸惑いの連続でしたが、後戻りはできませんでした。
なぜなら、ひとりの人間として、本当に大切なものだと思えたから…。
あれから5年。その私が、
人生、最後の事業「お母さん大学」の実現に向け、今、歩き始めました。
いつも、何事に関しても、一気に走る私なのに、
なぜか今回に限っては、ゆっくり歩いています。
トランタンネットワーク新聞社としての本気の事業。
今、ここに辿りついた幸せを感じています。
今、子育てをしているすべての人に、母親である喜びを伝えられたら、
きっと、子どもたちは笑顔になるに違いない。
「一人ひとりが『お母さんはスゴイ!』を感じるプロジェクト」では、
意味がわからないと、たくさんの人からいわれました。
もっと、誰もがわかるような言葉で説明しなければ事業化はできないと。
しかし、今の私は、そうは思わない。
むしろ、そんなこと、簡単にわかってたまるか!と。
それくらい、お母さんの愛は、深いんだと…、自信を持っていえるのです。
それを感じるためには、時間もかかるし、迷いや苦しみもある。
汗をかき、涙も流して、そのあとで、心の底から湧き出る喜びを実感する。
それができたら最高です。
だから、本当のお母さんになろう!
さて、そのためには、どうするか。
感じたら、行動する。
感じなくても、行動する。
そのうち、感じてくる。
汗をかき、涙して、心を躍らせたら、
今まで、ちっとも心が動いていなかったことに気づくだろう。
だから、お母さん大学は、一人ひとりが行動して、心と体で感じる場です。
相変わらず、わかりにくい説明ですね。
でも、もっともらしくきれいな言葉を並べても、なんかうそっぽい。
今の私には、こんな説明しかできませんが、このメルマガを通して、
少しでも理解してくださる仲間が増えていくことを期待しています。
※「お母さん」と書いていますが、「お母さん」でない方は、
「お母さん」という言葉を「人間」と読んでいただければと思います。
男性の方ももちろん、年齢も関係ありません。
「お母さん大学」は、老若男女響学。
私も、すでに行動しながら日々、母親であることを学んでいます。
それが、私の中の「お母さん大学」です。
皆さんにも、皆さんの「お母さん大学」が見えてくるでしょう。
同級生になりませんか?
ご意見など、大いにお待ちしています。ぜひ私までメールください。
【トランタンネットワーク新聞社】 http://www.30ans.com
□発行:株式会社トランタンネットワーク新聞社
お母さん大学プロジェクト 藤本裕子
□発行日:2007年7月12日
□登録:http://www.30ans.com/okaasan/
★ご意見、ご感想:info@30ans.com 藤本裕子
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