新しい子育て支援のカタチ。みんなでつくる「お母さん大学」

17年間、子育て情報を発信する中で見えてきた、藤本裕子の思い

お母さんの笑顔は子どもの願い。お母さん大学プロジェクト始動!

お母さん大学って何?

お母さん大学への道〜でこぼこ通信Vol.1 (2007/7/4)

トランタン新聞社の藤本です。
『お母さん大学への道〜でこぼこ通信』へのご登録、ありがとうございます。
「お母さん大学」について、このメルマガで発信していきますので、
どうぞ、しばらくおつきあいいただければと思っております。

 

メールマガジンの準備をしたのですが、なかなか発信できませんでした。
おかしいのです。これまでの私は、思ったらすぐに行動する、
まさにノリで生きているような人間だったのに
なぜか、それがなかなかできない。
ある意味、こんな慎重な私がいたのかと、自分でも驚いています(笑)。

 

でも、人生の中で、その「時」というか、「旬」というか、
タイミングみたいなものを、最近、つくづく思います。

 

出会いもそうですね。
10年前に出会った人、10年前に読んだ本も
そのときは、何も感じなかったのに、今、心が震えるほど感じてしまうこと…。

 

トランタン生活、17年です。あっという間でした。
少し前は、大変なことや辛かった日のことが思い起こされていたのに、
最近は、うれしい出会いばかりが、私の心に蘇ってきます。
本当に今までトランタンを支えてくださった皆さんのおかげです。

 

さて、2か月間、さまざまな思いで「お母さん大学」プロジェクトを
どう展開するか、考えていました。
考えれば考えるほど、カタチにしようとすればするほど、
私が描いている「お母さん大学」でなくなっていく。

 

そんな日々で悶々としている自分に
不思議と、心地いい風が吹くのを感じています。

 

誰か知らないけれど、私を応援してくれている人がいる。
見えないけど、そんな仲間のささやきが聞こえます。

 

17年間、すごい勢いで走ってきました。
ついてこられない仲間もいました。
本気になればなるほど、仲間は消えていきました。

 

でも、違う。
それは、私の至らなさ、未熟さ故と。
浅かった自分に、恥ずかしさで、いっぱいです。

 

でも、今、不思議なくらい
穏やかな心で明日を迎えられる自分がいます。

 

トランタンで出会えたたくさんの人たち、
応援してくださる皆さんのおかげだと感謝しています。
だからこそ、これから
今、世の中で一番大事なことを、
日本中で子育てをしているお母さんたちに伝えていきたいと思う。

 

それが、「お母さん大学」プロジェクトです。

 

そして、それは、私だけがつくるものではなく(私だけではつくれない)、
一人ひとりの心の中に生まれていくもの。

 

そんな新しい「価値」をつくるのが「お母さん大学」のプロジェクトです。
そんなに簡単にはカタチになるはずがありません。
もしかしたら、最後までカタチにならないかも。
だから、そのプロセスも含め、
皆さんと楽しい感動の「旅」ができたらなと思っています。

 

そう考えたら、人間の誕生ってすごいですね。
10月10日(とつきとおか)、小さな命が母親の胎内の中で
少しずつカタチになっていく。
もう、奇跡としか思えません。
何億万分の1の確率で生まれた命を、お母さんはカタチにできるなんて…。

 

お母さん大学で、そんなすごいことはできないけれど、
今、この世に生きているひとりの人間として、
子育ての大切さや命の素晴らしさを少しでも感じられたら
最高の人生になるような気がします。

 

すごく抽象的なコトバで、
「お母さん大学」の意味がわからないと言われそうですが。

 

少し待ってくださいね。
そこには、コトバにはならないほど、大きな感動があります。
私もやっと、気づいたばかりです。51歳の今(恥ずかしいけど)。

 

日本中の皆さんと心から「響感」する場をつくります。

 

その中で「お母さん大学」が少しずつカタチになっていくでしょう。
雲の隙間から、青空と一緒に必ず見えてきます。

 

すごいですよ。
「お母さん」というコトバを呟くだけで、何かが起きます。
それほど、お母さんの存在は偉大なのでしょう。

 

最後に、つい最近ある方からいただいたメールを無断拝借します。
76歳の男性の方です。(トシさん、ごめんなさい)
お母さん大学は、老若男女響学になりそうです!

 

「お母さん」

 

「お母さん」…(ほかの呼び名もたくさんありますが)、
年をとるごとに、呼びかける数が少なくなり、
やがて、普段の生活の場の会話からは、ほとんど消えてしまうようです。
一緒に暮らしている人や、呼ぶような状況にある人は別にしての話です。

 

「お母さん」の手を離れて、人はさまざまな状況の中で、
自分の生活の場を築いていくのですから、
そういう場で、「お母さん」と呼びかけることが少なくなるのは、
当然の成り行きなんでしょう。

 

私の仲間は、還暦だの古希だのという肩書きを持っているので、
「お母さん」は、すでに記憶の中で健在という人が少なくありません。
私もその一人ですが、呼びかけようもないという人もいるということです。

 

でも、そういう人たちも含めて、
呼称としてではなく、ただ「お母さん」という言葉を耳にしたとき、
ほかの言葉を耳にしたときとは、ほんの一瞬ですが、
明らかに一味違う反応を示すような気がしてなりません。

 

どうしてなんだろう?

 

実は、人さまのそういう一瞬の反応に気づいたのは、
私自身が、自分の反応に気づいたからでした。

 

まことに親不幸な話ですが、これまでの私は、
「お母さん」と呼ぶどころか、365日の中で、
「お母さん」を意識したのは、命日とその前後くらいでした。

 

330日間も自分のお腹の中にしっかり抱えていてくれて、
その上、世渡りのできるワルガキ(私の場合)になるまで、
ほとんど一人で、何から何まで(事実シモの世話もですよ)、
それこそわれを忘れて、面倒を見てくれた人…だというのにです。

 

そればかりではありません。
「母が急病でして」…などと、
仕事をさぼって遊ぶための口実にまで使わせてもらっているんです。

 

なのに、いつの間にか、空気みたいな存在にしてしまっているとは!
今頃になって、申し訳ありませんやごめんなさいが通るなら、
おまわりさんはいりません。

 

「お母さん」という言葉を耳にして、一瞬心が動くのは、
こういうありがた味や申し訳なさが、無意識に蘇るからなんでしょうか?

 

いろいろ考えてみましたが、どうも違うようです。
「お母さん」は、そんなケチくさいことで嘆くような人ではないからです。

 

いくら考えても、わかりはしないでしょうが、
私は、ふと、こんなことを感じました。

 

「おいおい、オレはお母さんのお腹のなかに、
もう一度戻りたがっているんじゃないのかな?」って。

 

・・・・・・・・・・・

 

では、ぼちぼち発信していきますので、よろしくお願いします。
ご意見など、ぜひ私までメールください。

 


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□発行:株式会社トランタンネットワーク新聞社
     お母さん大学プロジェクト 藤本裕子 
□発行日:2007年7月4日
□登録:http://www.30ans.com/okaasan/
★ご意見、ご感想:info@30ans.com 藤本裕子


 

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