池川 明の胎内記憶 赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくるのです

池川 明の胎内記憶 赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくるのです

2013年9月号

助産院での出産を家族に否定されて

30歳で妊娠を望んでいますが、夫や義父母は「子どもは病院での出産が安全で、助産院で産むなんてとんでもない」という考え。夫にはたびたび「池川先生の本を読んでみて」と話していますが、「妊娠したら読む」と言いながら、今は見向きもしない状態です。価値観は違っていいと思いますが、妊娠・出産は、子育てにも関わる一大事。こういう夫や義父母を持つ人も多いのではないかと思いますが、その場合、皆さんどうされているのでしょう。反対を押し切って助産院で産んでも、妥協して病院で産んでも、いいお産にならないような気がしています。先生はどうお考えですか。

A おっしゃるように、妊娠・出産はその後のお子様の一生の方向性を決める大きな要素ではありますが、それだけで人生が変わるわけではありません。

フィンランドの研究では、お子様のその後の発達や人間関係性と関係するのは、出産時のお母様の「幸せ感」であり、産後15年にわたり子どもに影響し続けた、という報告があります。どこでお産するかという形ではなく、どこで産んでも、お母様の気持ちが重要だということです。

ご相談は、助産院で出産することが重要なのか、子育てにいい影響を与えるから助産院を選ぶのか、目的が何かによって回答が異なります。

助産院で産むことが重要で、それが自分の幸せ感につながるのであれば、助産院で産むことに全力を注ぎましょう。同時に、心身ともに自分で出産するんだという気構えも必要になってきます。

もし、幸せにお産したい。それが子どもの成長に役立つから、ということが目的であれば、場所にこだわる必要はなく、日々の生活の中に赤ちゃんが来てくれた喜びを見出せばいいわけです。

ご自身の気持ちに正直に、何が一番心地よいのか、どうすれば幸せになるのかでお決めになってください。家族の方の希望もあるでしょうから、そこは皆さんとの相談が必要になります。

時には、説得する技術も必要です。 今後の育児でも、ご家族と意見が違った場合どうするのか、という練習が今から始まっているわけですから、ここはよく考えて、よりよい方向を選択してください。気持ちが安定し、無事に妊娠・出産ができるようお祈りしています。

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