池川 明の胎内記憶 赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくるのです

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2011年5月号

大人の胎内記憶

皆さんは、胎内記憶は子どもだけのものだと思っていませんか? 実は大人でも、約1%の人は記憶を持っています。子どもに比べると記憶がなくなっていることが多いのですが、語彙が豊富で子どもよりうまく説明できるため、胎内記憶の感覚がよりわかりやすい形で提示されます。

日本では作家の三島由紀夫さんが誕生の記憶を、『仮面の告白』の冒頭で、「私は自分が生まれたときの光景を見たことがあると言い張っていた」と述べていますが、まさにその通りの体験を記憶している人は大勢います。真名井拓美さんも、胎内の記憶を鮮明に覚えているお一人です。

真名井さんは1986年頃から、著書の中で胎内の記憶に触れられ、1995年には『胎児の記憶』という本を出版。その中でご自身の記憶について語っています。

数年前から真名井さんと情報交換をさせていただき、新刊の『見えない次元』を拝読しましたが、その中に、ある世界観を見事に提示していただくことができました。

というのも、私が以前製作した『胎内記憶』というDVDをご覧になった真名井さんが、その中に出てくる、記憶を持つ少女の証言と、ご自身の記憶を重ね合わせたことによって、具体的にそれを表現し、それが肉体的な感覚のイメージとなって、読む人に迫ってくるのです。

胎児のときに手足を動かしている記憶や、音楽をつくろうとしたという記憶もあるそうです。胎内に入る前の自我も感じておられ、胎内に入ったときの、肉体と一体化していないときの意識もあり、その結果、輪廻転生を実感的なものとした、と記述されています。

そのほか、中間生の記憶などが書かれている本としては、美鈴さんの『あの世のひみつ』や、畑田天真如さんの『命をつなぐ 日本の太古の智恵が地球を救う』などがあります。いずれも、生まれる前から胎内時期の記憶が、かなり詳細に書かれていますが、肉体と別に記憶を持っている何らかの人間としての実態があることが示されています。

子どものときに胎内記憶を語ると、すぐに忘れてしまうというのが一般的な通説です。大人になると記憶が汚染され、本当の記憶なのか、後にすり込みから得た記憶なのか、または勘違いなのかわからないなどもあって、大人の記憶は信憑性が薄いとされていますが、私は、そうではない事例もたくさんあると思っています。

大人の持つ胎内の記憶を知ることで、今までと違ったものの見方、考え方ができる人が増え、そのような意識の変革からパラダイムシフトが起こるのではないかと、期待しているのです。

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