池川 明の胎内記憶 赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくるのです
天使ママ
お子さんを授かりながら、おなかの中やお産のときにこの世に生を受けなかった、もしくは短い一生だったお子さんを授かったお母さんを「天使ママ」と呼ぶそうです。
赤ちゃんは本当に天使ですから、「天使のママ」から「天使ママ」って、いいネーミングですね。
ある天使ママのお子さんは心臓の病気で、出産後2時間で旅立っていきました。医者を恨んで、慰めの言葉をかける人を恨んで、周囲の人を恨んで、真っ暗な1年を送ったそうです。
私の医院でおなかの赤ちゃんと会話する試みをしていますが、そのインストラクターのくぼたあやさんのセッションを、その天使ママが受けたときのことです。その中で赤ちゃんの意識が次々に出てきました。
「ぼくは自分の役目をちゃんと果たしたんだからほめてよ」「お母さんを守ろうとしても、お母さんの気持ちが暗いと姿が見えないから応援できないんだ。心に赤い炎(前に一歩進む気持ち)があると、その炎は見えるからお母さんがわかるんだ。だから赤い炎を燃やしてくれると、いくらでも助けることができるんだ」「お母さんがこの世で体を脱ぐとき、ほかの星でぼくは生まれているから、そのときはお母さんがぼくを見守ってくれるって言ってたでしょ? もう忘れたの?」…次から次に不思議な話が語られました。
ずーっと以前、たぶんエジプト時代、お母さんは王の子どもを産む役目で、6人の子どもを産んだそうです。その子どもを穴の中に入れて、這い出てきた子だけを王の跡継ぎとして育てた時代だそうです。そのときには6人の子どもは誰一人穴から出てこなかったそうです。そして、そのときの子どもの一人が今回のお子さんで、そのときにはお母さんに会いたくてがんばったけれど、目的を果たせず、失敗したという気持ちが残っていたそうです。
今回は、ほかの友だちと一緒に星をつくっていて、地球のエネルギーが必要だったから取りに来て、その役目は果たしたそうです。だから「ほめて」ということだったらしいのです。
本当かどうかはわかりません。でも赤ちゃんのメッセージは確実にお母さんに届きました。お母さんは今、とても幸せです。
◎産婦人科医の池川明先生は自らの臨床経験をもとに「胎内記憶」の重要性に気づいて以来、研究・発表を続け、マスコミでも多く紹介される。非科学的な分野でもあるが、子育てや生き方を考える上で多くのヒントがある(編)







