池川 明の胎内記憶 赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくるのです

池川 明の胎内記憶 赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくるのです

LIVE LIFE 2006年2月号

胎内記憶と誕生記憶

お母さんのおなかの中にいたときのことを覚えている子どもがいます。

10年前には、ほとんどの人は信じることはなく「オカルト」の世界と思われていました。ところが、最先端の研究から、どうやらお母さんの胎内にいるときから、その時の記憶があるらしいことが、わかってきました。最も早く詳細に調べられたのは聴覚で、お腹の中で聞いていた音は、確実に覚えているという証拠が、人だけでなくチンパンジーの研究でも示されるようになってきました。

人間の記憶はいつからあるのか、との議論は以前から研究されています。しかし、説明ができないので、胎内からの記憶がある、との説が取り上げられ始めたのはつい最近のことで、まだまだ信じない人も大勢います。生まれる瞬間やその周辺の記憶についての用語の定義は、まだありません。

誕生の瞬間の記憶を「誕生記憶」、それ以前の記憶を「誕生前記憶」と大きく分けます。「誕生前記憶」には受精から誕生の直前までの記憶である「胎内記憶」、雲の上などにいて肉体を伴わない受精する直前までの記憶を「中間生記憶」と呼びます。さらに以前肉体を持ったヒトとして生きていたことを覚えている記憶を「前世記憶」と呼びます。それぞれの研究者で呼び方は違いますが、指している内容は、以上のような内容に分けることができます。また、全部をひっくるめて区別せず、「胎内記憶」と呼ぶことも多いようです。

肉体のない記憶が出てくることから、従来の脳科学では説明がつけられないため、そのような記憶は「ない」と考える人もいれば、「ある」と考え説明を試みる人、それぞれの人の立場、考え方によって応対はさまざまです。もし「ある」という立場をとれば、結局は「魂」など目に見えない存在も考慮に入れる必要があり、従来の科学との整合性に悩むことになります。従って、科学万能の時代においては、このような考えを社会的に受け入れることが難しいようです。しかし、唯物論で構築された現在の科学が行き詰まりを見せ、別のパラダイムを求めなければならない時代に入りつつある現在、見えない世界と見える世界の融合が必要になってきたのかもしれません。

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