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事件のあらまし
※以下の記事は、2002年『月刊お母さん業界新聞』にて発信した内容です

全国のあなたの町で捜してください


 平成3年、自宅を出たまま行方不明となってしまった、横浜市旭区本宿町、会社役員野村節二さん(52歳)の二女香ちゃん(当時8歳)。神奈川県旭署の特別捜査本部は、今なお懸命な捜査を続けているが、依然有力な手がかりは得られず、事件は未解決のまま。この10月1日で丸11年を迎えようとしている。


 平成3年10月1日。香ちゃんが学校から帰ったのは午後2時半ごろ。母親の郁子さんはパートに出て、家には誰もいなかった。一つ違いの香ちゃんの姉が帰宅し、3時半にエレクトーン教室に出かけるときには、香ちゃんはひとりで宿題をしていた。香ちゃんは毎週火曜日に、自宅から約540メートル離れた書道教室(午後4時から5時まで)に通っていた。朝から降り止まぬ雨のため、青と白のチェックの傘、ピンクに白の縁どりが入ったゴム長靴、書道の道具が入ったキティちゃんの赤い手提げバックを持って家を出たのは、3時50分ごろと思われる。香ちゃんは家の鍵を持っており、いつものようにパートを終えた母親が5時に帰宅したときは、玄関の鍵はしっかりかかっていた。もうすぐ帰って来るだろうとさして気にも止めず、郁子さんは近くのスーパーに買い物に出た。そうして、戻ったのは午後6時半ごろ。書道教室に電話を入れると「もう誰もいません」という返事。そこで、香ちゃんと一緒に通っている友だちに電話をすると、「今日は来なかった」と言う。ほかの友だちと遊んでいるのかもしれないと電話をしたり、交通事故にでもあったのかと心配になり、書道教室までの道を念入りに捜したが、香ちゃんの姿はなく、誰も心当たりはないという。学校に連絡を入れる一方、横浜旭署に通報したのは、午後8時30分ごろだった。家族や学校関係者の話から、家出をする理由は全く見当たらない。

 通報を受けた旭署は早速、野村宅に捜査員を派遣し、事情聴取。事件と事故の両面を想定し、逆探知機を設置するなど数週間の常駐捜査のほか、川や用水路などの捜索、周辺の聞き込みを行う一方、駅などに立て看板を設置、チラシを配布して一般者の情報提供を呼びかけた。

 現在も、10名体制で専属の特別捜査本部を置き、時折入る情報や地方での事件や事故などに関連性がないかなど、徹底した捜査活動を行なっている。今日までに寄せられた情報は、「似ている」など香ちゃんに関するものが900件、「不審者がいる」といったものが1200件。それら一つひとつをつぶしてきた。河川や山、神社など6000か所以上の検索捜査、述べ8万4000人に及ぶ聞き込み捜査も行なってきた。有力な目撃証言がほとんどないため、車で連れ去られた可能性が高いが、依然として事件解明の糸口はつかめていない。

どんな小さなことでもすぐにご連絡を

連絡先/神奈川県旭警察署TEL045-361-0110(特別捜査本部)
株式会社トランタンネットワーク新聞社


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