オババの育児日記 たっくんに完敗ものがたり

オババの育児日記 たっくんに完敗ものがたり

2009年6月号

孫育て、早くも失敗?

たっくんが編集部に来ると、仕事が全面ストップする。なので、最近育児日記2009年06月号01では、たっくんが来る日は、仕事をやめて遊ぶことにしようと、発想の転換をした。

先日も、平日の朝からお弁当をつくり、近くの公園へ。4歳のたっくんは、ありったけのエネルギーを出してぶつかってくる。そのパワーに、確実に老いを感じる私。

少し前まで、講演会で「ワタシ、孫がいるんです!」と話すと、「ええっっっ!」と反応があり、にんまりする私だった。つい調子に乗って、今の「ええっっっ!」はちょっと小さかったので、もう一度言いますね。「ワタシ、孫がいるんです!」と繰り返すと、ノリのいいお客さんが、「ええっっっ!」のやらせバージョンにつきあってくれる。

が、そんな時代は、何処へ。最近は、すっかり「オババ」が板についたのか。何の反応もない客席。ごく自然に話を聞き流す参加者たち。その事実に、密かに傷ついている私を、誰が想像するだろう。

  たっくんの成長を手放しで喜んでいた私だが、それは同時に、私が確実におばあちゃんになっているということでもあった!いい歳をして、そんなことにも気づかない、浅はかなオババ。

  経済学的にいうと、たっくんの成長曲線とオババの退化曲線が交わるところが「限界効用」。その地点を過ぎると、たっくんの自立が始まると同時に、私は、どんなに足掻こうとも、オババの域に突入だ。

育児日記2009年06月号02すでに前兆が現われている。先日たっくんが「お母さん業界新聞」の発送を手伝ってくれたときのこと。パパと並んで封筒に住所シールを貼っていた。「これが終われば、ちゃーちゃん(私)と遊べる!」と仕事に励むたっくん。「スゴイね。お仕事がんばってくれたから、たっくんにバイト料払わなくちゃね!」と言った。すかさず反応したたっくんに「えっと…300円ね」と私。すると、なんとたっくん、仕事の手を休めることなく、ましてや表情ひとつも変えることなく、クールに「2万円」と言うではないか(唖然)。えっ! お金の価値もわかっているの!?

この日、たっくんの成長曲線は、NYの株価とは反対に、一気に急上昇したのだった。

(藤本オババ)

(藤本オババ)

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