オババの育児日記 たっくんに完敗ものがたり

オババの育児日記 たっくんに完敗ものがたり

2009年5月号

孫育て、早くも失敗?

誕生日を迎え、めでたく4歳になったたっくんは、最近目覚ましい成長ぶりを見せている。特に文字に関心があるようで、外出するたび、あちこちの表示を育児日記2009年05月号指差して、「これ、何て書いてあるの?」と質問してくる。「館内は禁煙です」「犬や猫はお断りです」「ゴミは持ち帰ってください」…。まだ文字はわからないが、添えられている絵を見て、「犬や猫はダメって書いてあるんだよね」(ワンワン、ニャンニャンも卒業!)と解読する。そうか、子どもって、こうして文字を絵のように焼き付けて覚えていくんだな。

そんなある日のこと。いつものように「これ、何て書いてあるの?」と聞かれ、「えっと、えっと…、やぶきたくとくんはどうしてそんなにかわいいのでしょうか?と書いてあります」と言うと、たっくんは「まったく、ウソつけぇ〜」と、言わんばかりの顔をした。その顔は、ちょっと前のたっくんではなく、もう、何でもわかっているよという大人のたっくん。その顔を見て、ふと胸騒ぎが。

もしかしてたっくんは、文字に興味を持ったのではなく、こうして、自分とは違う人間とのコミュニケーション(反応)を楽しんでいるのかもしれないなって。つまりたっくんにとって、一つひとつの出来事はすべて学びであり、経験値として脳にインプットされ、今後の生育に影響を及ぼすものである。

となると、あ?ヤバい。どうしよう。あの日、公園から早く帰るためにコーラで釣ったこと、ちゃーちゃん(私)のおっぱいからはビールが出ると教えたこと、クリスマスプレゼントを早くあげたくて、「サンタさんが早めに来たみたい」とウソをついたこと、1個でいいミニカーを、2倍喜ばせたくて、2個買っちゃうこと…。

そういう日々の生活の中で「オババ」という人間を見られているわけで、はっきりいって、もう手遅れ。オババは、いつでも欲しいものを買ってくれて、いつでも抱っこしてくれて、いつでも自分を一番好きと言ってくれる人だということが、完全にバレている。このままでは、子育てだけでなく、孫育ても失敗だぁ〜!

はい! だから、お母さん大学で勉強させていただきます。同級生には素晴らしいお母さんたちがたくさんいるので、一生懸命勉学に励みたいと思います! どうぞよろしく! 

 

(藤本オババ)

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