オババの育児日記 たっくんに完敗ものがたり

オババの育児日記 たっくんに完敗ものがたり

2009年2月号

お兄ちゃんだから、ぼくもがんばったよ育児日記2009年02月号-01

待望の2人目の孫が生まれた。誕生記念に「オババの育児日記」を復活。オババ(藤本裕子)が、2人の孫育てに奮闘する姿をお届けします。

お馴染み3歳のたっくん(拓斗)と、今回デビューするとうま(斗聖)を、どうぞよろしくお願いします。

昨年12月11日の早朝、陣痛が始まった。娘が「痛い、痛い〜」と叫ぶそばで不安そうなたっくん。チョー怖がりたっくんはかなり緊張気味。娘はそんなたっくんを察する余裕もなく、部屋中に叫び声が響く。ふとたっくんを見ると、なんと、拝んでいるではないか。目を閉じてじっと祈っている。しっかりと合わせた小さな両の手がいとおしい。「大好きなママを助けてください」という3歳の子の祈り。

やがてたっくんの祈りが通じ、皆が見守る中、小さな命が無事、誕生した。この10か月の間たっくんは、ママのお腹で日々成長する「命」を、どう受け止めてきたのだろう。

さっきまでママのお腹の中にいた赤ちゃんが、明らかに、一人の人間として、今ここに存在する。今まで、自分一人の大好きなママで、自分だけのおっぱいだったのに。真っ赤な顔をした小さな赤ちゃんが、ぼくに断りもなしに、ママの胸にしっかり抱かれ、おっぱいを飲んでいる。たっくんの小さな頭と心は、想像をはるかに超えていたに違いない。

臍の緒がついたまま、ママの胸に抱かれたその子は、まるでフルマラソンを完走したかのよう。それを育児日記2009年02月号-03感じたたっくんは、がんばった弟へ兄として最高の栄誉を讃えたかったのだろう。普段は誰にも貸さない宝物のミニカーを差し出していた。

さて、この先のオババの仕事は、たっくんととうまに、できるだけたくさんの「感動」をプレゼントすること。決してモノで釣ってはいけないと、この日、固く固く誓ったのでした。

(藤本オババ)

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