オババの育児日記 たっくんに完敗ものがたり

オババの育児日記 たっくんに完敗ものがたり

LIVE LIFE 2007年9月号

アオヤギが危ない!

育児日記2007年9月号 写真

まだ片言しかしゃべれないたっくんだが、「ママ、ネンネ」「ポンポン、イタイ」のニ語文が進化して、最近は「ブーブー、ドーンてなって、コワレチャッタ」と長文になってきているのが面白い。そして、たっくんが人の名前で言えるのは「ママ」「パパ」「ジージ」「バーバ」「チャーチャン」(私)。  

それに納得いかなかったのは、編集部のアオヤギ。以前もこのコーナーに書いたが、たっくんにとってアオヤギは、悪いことを教えてくれる最高の「ダチ」。私に隠れて、いつもつるんで悪い事をしている仲間。それなのにどうして「アオヤギさん」と言ってくれないの?と嘆いていたのだ。
どんな悪さかといえば、はさみを使わせたり、かなづちを打たせたり、飴を食べさせたり、花火をくるくる回させたり…。心配癖の私は、いつも、そばでハラハラドキドキ。

話は変わるが、うちの3人娘、飴を口に入れた途端にガリガリ噛んで食べる。そもそも「飴=なめる」という構図を教えなかったのが原因だ。なぜなら幼い頃、飴がのどに詰まるのが心配で、「口に入れたらすぐに噛みなさい」としつけていたのだ。その癖はいまだに治らず、飴をガリガリ食べている。まるで犬が飴を食べるような顔をして(笑)。
たっくん? もちろんたっくんも、娘にそうしつけられているようで。この前、どうしても飴を食べるというので、仕方なくあげたら、口に入れた途端に、ガリガリ…。その顔が娘たちにそっくり! 思わず、笑ってしまった。

さて本題。このお盆休みに、みんなで川沿いにあるコテージに泊まった。子どもたちと川で遊んでいたとき、突然、激しく雷が鳴った。危ないので、全員が一気に退散。
ところがアオヤギは「大丈夫、大丈夫」と、川から一向に上がらない。私が「アオヤギ、危ないから戻っておいで!」と叫ぶと、なんとたっくんも一緒になって、「アオヤギ〜、ッテ(戻って)キテ〜、アオヤギ〜、ッテキテ〜」と、のども張り裂けんばかりの大声で連呼するではないか。しかも身を乗り出して川岸をのぞき、心配そうに、だ。
たっくんは、ダチのアオヤギが心配でたまらず、思わず、コトバにして叫んだのだ。すごいな。こんな小さいのに、ちゃんと危険を察知している。
それにしても面白いのは、「アオヤギさん」ではなく、「アオヤギ!」というたっくんのイントネーション。これは、私の「アオヤギ」という言い方にそっくり。しっかり目上から物を言う感じで、全く偉そうなのだ。
子どもの感性は、すごすぎる

(藤本オババ)

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