オババの育児日記 たっくんに完敗ものがたり

オババの育児日記 たっくんに完敗ものがたり

LIVE LIFE 2006年8月号

オババの悩み

育児日記2006年8月号 写真

1歳3か月のたっくんを見ていると、生まれてわずか500日しか経っていないのに、いろいろなことがちゃんとわかっているからすごい。 

先日、TUBEのコンサートに連れて行った。たっくんは舞台の音と雰囲気に瞬きもせずじっと見入っていた。と思ったら、3曲目からはすやすや‥。しかしたっくんはTUBE流拍手(?)を覚えていたらしく、次の日からしきりに私にやってみせる。それをすれば「オババが喜ぶ」ということを、わずか1歳の子どもが知っている。小さくても人を喜ばせたいという「心」がちゃんと育っているのです。

誰かのために、社会のために、そんな気持ちを失くしている大人ばかりなのに。子どもってすごいなと思った。 子どもから「生きている喜び」を与えてもらっている。

そんな子育ての喜びを、お母さんたちがもっと感じてくれたら、どんなにか素敵な社会になるだろう。

「100万円あげるから子どもを産みなさい」なんて、ますます愚かな日本の子育て支援。それが、子育ての品位を落としているとも知らずに。 そんな社会だから、妖怪の仮面をかぶった母親たちは、平気でわが子を殺し、子どもの魂を奪い取る。

母親であることを誇りに思える社会をつくることこそ、これからの時代に必要な子育て支援に違いない。

今の社会が、教育が、人々から「感じる心」を無残にも失くさせてしまった。普通の親であれば、わが子の命を失うと、考えただけでたまらない。しかし、人間の妖怪たちは、金や名誉のために戦争を起こし、平気で人を殺す。

北朝鮮のテポドンが日本海に着弾すると、激しい不安にかられた。たっくんの幸せを考えたら無関心でいられない。と同時に、この国のリーダーと呼ばれる人たちの、母親のことを考えた。彼女たちは、息子の行動をどう見ているのだろう。政治も関係なく、ひとりの人間として、母親として、何を感じているのか。きっと、心ある母親は、涙しているだろう。母親の愛は、みな変わらないはずだ。

地球の世紀末が近づいている…。どうしたらたっくんや世界中の子どもたちの笑顔を絶やさずにいられるのか…。たっくんを見ていると、つい、そんなことを考えてしまうオババ。きっとたっくんが、それを私に教えているのかも。

ただたっくんと遊んでいるわけにはいかない。それが、オババの目下の悩み…。

(藤本オババ)

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